女子プロレス「マリーゴールド」のユナイテッド・ナショナル(UN)王者の桜井麻衣(35)が、10月に退団するタッグパートナー・MIRAI(25)への思いを明かした。
MIRAIは10月13日の東京・後楽園ホール大会を最後に、同団体を退団することを発表。ラストマッチでは桜井と組み、極悪ユニット「ダークネス・レボリューション(DR)」の野崎渚&CHIAKIと対戦することが決定した。
スターダム時代からタッグを組んでいたMIRAIと桜井は、昨年3月に同団体を退団。マリーゴールドの旗揚げからともに切磋琢磨し、ツインスター王座の初代王者に君臨した。タッグパートナーの退団に桜井は「もちろんMIRAI自身が考え抜いたことなので、尊重はします。それぞれのプロレス人生があるので」と語ったが、少し黙り込むと「ただ本音を言うと、MIRAIも絶対マリーゴールドのシングルチャンピオンになりたかっただろうし、私もUNのベルトをかけて戦いたかった。結果が出ないタイミングが自分と向き合うタイミングで退団を決めたっていうのは…うーん…私の中で納得いかない部分もあります」と本音を明かした。
MIRAIは昨年7月UN王座の初代王者決定トーナメントに参加するも、準決勝敗退。今年5月にはワールド王者の林下詩美に挑戦したが、王座取りを逃した。一方、桜井はUN王座の初代王者決定トーナメントにエントリーされず。悔しさを爆発させ、今年1月に同王座を初戴冠。ここまで6度の防衛に成功してきただけに、MIRAIの決断が腑に落ちないという。
「マリーゴールドに来て、私もつらかった時期もあったし、悔しい思いもした。でも、それがあったから、絶対に覆してみせるっていう感情が芽生えたんです。MIRAIもここまで絶対その感情があったはずだったのに、それをリング上でさらけ出してない。私は同じ時期にスターダムを辞めるっていう同じ決断をして同志だと思ってきたので、MIRAIはマリーゴールドに来て幸せだったのかなとか思うと…まだ幸せになりきれてないんじゃないかなとか思ってしまう」
ラストマッチではMIRAIの心の奥底を確かめたいと明かした桜井は「もちろんこれからのMIRAIを応援してる。最後に対角には立てないですけど、MIRAIには隣で今までの悔しい気持ちを全部吐き出すような試合をしてほしいです。その上で2人で勝って笑顔で送り出したい」と語った。













