米国・WWEの〝キング・オブ・ストロングスタイル〟中邑真輔(46)が、極悪軍「MFT(マイ・ファミリー・ツリー)」に完全KOされた。
ソロ・シコア率いるMFTとは昨年から抗争が続いている。元新日本プロレスのタマ・トンガには再三にわたってユニット離脱を勧め、MFTを揺さぶってきた。これにはシコアと、タマの実弟で元新日本のヒクレオことタラ・トンガは面白くない。先週のスマックダウンではバックステージでタラが中邑を襲撃し、KOしていた。
22日(日本時間23日)のスマックダウン(ケンタッキー州レキシントン)では、中邑 vs タラの一騎打ちが実現。ゴング前のバックステージでは、シコアがタマに「中邑がタラにボコられるのを見ていろ」と言い放つ。ゴングが鳴り、観衆は「ナカムラ! ナカムラ!」のチャントを送る。声援を背にした中邑は身長203センチのタラの猛攻を浴びるが、突進をかわしてセカンドロープから飛んでヒザを叩き込んだ。
続けてライダーキックからラリアートで場外に落とし「カモーン!」と得意のポーズで挑発する。タラの反撃をくらってもトライアングルチョーク、ギロチンチョークで絞り上げた。さらにはターンバックルにタラを乗せてボディーにヒザをぶち込み、倒れたところにはスコーピオライジングだ。
とどめはコーナーでたぎってキンシャサを狙うが、ここでシコアがエプロンに上がり、試合に介入してきた。中邑は怨敵をハイキックで吹っ飛ばし、すかさずキンシャサを見舞うも、シコアによって完全にタイミングを崩された。タラに捕獲され、カウンターのパワースラムで叩きつけられる。最後は喉元をつかまれて特大のゴッドセンド(高角度チョークスラム)でマットに打ちつけられ、3カウントを聞いた。
試合終了後にはシコアとタマがリングイン。中邑は再びタラに捕らえられ、シコアがサモアンスパイク(親指突き)をぶち込もうと右手を振り上げた。だが、何とタマが腕でシコアの右手をからめとり、必殺技を決めさせない。そのままシコアとにらみ合う。中邑の忠告に従い、寝返ったのか? ところが振り返ると、中邑にカットスロートを突き刺した。
中邑はこれで完全にノックアウト。なおもシコアはタマとタラが捕らえた中邑に、サモアンスパイクを打ち込もうとする。最悪の展開となったが、同じくMFTと敵対するWWEタッグ王者ダミアン・プリーストが救出に現れ、最悪の事態は免れた。
果たして中邑は極悪軍に復讐できるのか?
この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。













