女子プロレス「スターダム」23日の愛知・豊田合成記念体育館大会で、ワンダー王者の羽南(21)がビー・プレストリー(30)の挑戦を退け初防衛に成功した。
両者はもともとSTARSで共闘していたが、4月の横浜アリーナで羽南がワンダー王座を戴冠した直後にビーがまさかの造反。極悪軍団「H.A.T.E.(ヘイト)」に加入してしまった。
遺恨渦巻く王座戦で、羽南は左ヒジに集中砲火を浴びて大苦戦を強いられた。15分過ぎにはイス攻撃からクイーンズランディング(日本海式竜巻固め)を浴びるなど窮地の連続だ。
その後も猛攻にさらされた羽南だったが、2発目のクイーンズランディングはリバースフランケンシュタイナーで切り返し逆転。バックドロップ、バックドロップホールドと得意技を連発する。最後はリストクラッチ式バックドロップホールドで、世界最大団体WWEでも活躍した最強外国人から3カウントを奪ってみせた。
試合後のリング上では「ビー…一緒に帰ろうって言おうかと思ったけど、クソポジティブな羽南でも分かるくらい真っ黒に染まっちゃったんだね。でもSTARSで過ごした時間は本当にかけがえのないものになったよ。あなたとの時間は絶対に忘れないからね」と袂を分かった挑戦者に別れの言葉。次期挑戦者には「STARSいまリングで戦えるのは2人だけどさ、だからこそ戦いたい人がいます。飯田ちゃん、リング上がってもらっていい?」と飯田沙耶を呼び込んだ。「私たちでSTARSをもっと高めていって、STARSの見せるプロレスが一番元気出るんだぞってところを見せてやろうよ」と指名すると飯田も対戦を受諾したため、V2戦はSTARSの同門対決が決定的となった。













