女子プロレス「マリーゴールド」のスーパーフライ級王者・岩谷麻優(32)が、10月で退団するMIRAI(25)について自身の思いを明かした。

 MIRAIは20日の新木場大会で、10月13日の東京・後楽園ホール大会を最後に同団体を退団することを電撃発表。マリーゴールドに激震が走った翌日のキラメッセぬまづ大会で、岩谷は桜井麻衣&ちゃんよたと組み、林下詩美&後藤智香&勇気みなみと対戦した。

 試合で岩谷は桜井&ちゃんよたと関節技の三重奏を披露し、会場を沸かせた。その後も3人で好連係を見せて流れを奪ったが、後藤につかまった岩谷はジャイアントスイングでぶん回され歩行困難な状態に。

 それでもコーナーに上った詩美を追いかけた岩谷が雪崩気フランケンシュタイナーからのミサイルキックを浴びせ、圧倒した。最後は自軍のちゃんよたが勇気にジャックハマーを決め、3カウントを奪った。

 試合後、取材に応じた岩谷はMIRAIについて「最初辞めるって聞いた時は〝なんでだろう〟と思ってました。今マリーゴールドの基盤をつくっていく中で絶対的に必要なメンバーだったし、練習のこともすごい率先して動いてくれてた。『戻っちゃうのかな?』っていう寂しさがあります」と明かした。

 主力選手の退団は、団体にとって大きな損失になることは間違いない。だが、アイコンは「MIRAIちゃんは常に笑顔でマリーゴールドの太陽みたいな存在でした。ここから太陽がいなくなった時に、どう化学変化起きて、どういう天候になっていくのか…。もしかしたらマリーゴールドに台風が来るかもしれないけど、残ったみんなの力で嵐を吹っ飛ばして、晴れをつくっていけるように、さらに一致団結していかないといけないと思いました」と前向きに語った。

 最後には「プロレスをやめるってわけじゃないから、またいつかリングで会えると思う。残り1か月、楽しく笑顔で送り出したい」と笑顔を見せた。