ソフトバンクの有原航平投手(33)が2年連続3度目となる最多勝のタイトルを獲得した。5日のロッテ戦(ZOZOマリン)に先発すると、6回4安打1失点(自責0)の好投を披露。今季14勝目を挙げ、日本ハム・伊藤と並び戴冠を果たした。

 有原は持ち前のテンポのいい投球を披露。走者を背負う場面もあったが、4回の1点のみに抑え込んだ。すると、7回に山川に満塁弾が飛び出しチームは勝ち越し。有原は山川に向かって帽子を取り最敬礼。勝利投手の権利を持って降板し、14勝目を手にした。

 2年連続となる最多勝。試合後は「僕自身もっと勝てる試合があったと思いますし、本当にチームに感謝、それだけです」とチームメイトへの感謝を口にした。

 今季は苦しい投球が続く時期もあったが、結果的にはチームトップとなる175イニングを投げ切った。右腕は「ケガなく1年間(ローテーションを)回れたので。勝ち負けがつくようなイニングをしっかり投げられたところ。そこは少しホッとしたところではあります」と安堵の表情を見せた。

 今後は短期決戦のマウンドが待ち構える。右腕は「まだまだ反省するところはあるので、CSに向けて調整したい」と気を引き締めた。