巨人のフォレスト・ウィットリー投手(28)は30日の広島戦(東京ドーム)に先発し、6回92球を投げて無安打無失点と快投。2勝目の権利を持って降板した。

 試合序盤から気迫のある投球を見せた。ウィットリーは初回に先頭の大盛を空振り三振に仕留めると、早くもマウンド上で吠えた。続く菊池を遊ゴロ、小園を空振り三振に。4回まで三人斬りのパーフェクトピッチングを披露した。

 1点リードの5回には一死から四球を与えるも後続を断ち切り、無失点。しかし、6回には2番・菊池に今試合5個目の四球を許して二死一、二塁のピンチを背負った。

 さらにここでアクシデントが…。6回二死一、二塁から3番・小園へ4球目を投じた際に、左足を滑らせて内ももを痛めた。すぐさまトレーナーが駆けつけ、状態を確認。右腕は親指を立てながらうなずくも、阿部監督からベンチへ下がるように促され、一時、治療を行った。

 しかし1分もたたないうちに、グラウンドに姿を現すと、カウント2―2から小園をニゴロで料理。この回限りでノーヒットでマウンドを降りた。

 前日29日には「ホームで投げられるのはとても楽しみ」と公式戦では初となる本拠地での登板に胸を躍らせていたウィットリー。ファンに最多10奪三振の快投を披露した。