ソフトバンクの牧原大成内野手(32)が首位打者を確実にした。3日のオリックス戦(みずほペイペイ)で、プロ15年目にして自身初の規定打席に到達。3打数2安打で打率3割4厘とし、リーグ唯一の「3割打者」の可能性が高くなった。

 ここまで柳町達外野手(28)とし烈な首位打者争いを演じてきた。そのライバルは、この日5打数1安打で打率2割9分2厘。大差がついたことで事実上、勝負が決した形となった。

 試合後、牧原大は「今まではチームのためにという気持ちだったが、優勝してからはチームに申し訳ないですけど、自分のことで精いっぱいでした」と胸中を激白。前日まではリーグ唯一の「打率3割」へのこだわりを内に秘めてきたが、この日は「とりあえず3割を切らなくてよかった。それが一番ホッとしてます」などと本音が止まらなかった。

 大きなプレッシャーから解放された牧原大。帰路につく際の表情は晴れやかだった。