巨人は2日に乙坂智外野手(31)、高橋礼投手(30)、育成の直江大輔投手(25)ら5選手に来季の契約を結ばないことを通知したことを発表した。
乙坂は2021年オフにDeNAを退団後、メキシコや米国などでプレー。マリナーズ傘下3Aを退団後は7月に巨人入りしたが、わずか5試合の一軍出場にとどまると5打数1安打と結果は振るわず。投手陣では23年オフにトレードで泉とともにソフトバンクから移籍したアンダースローの高橋礼、18年ドラフト3位で2年連続の通告となった育成の直江らが非情通告を受けた。
今季一軍登板なしに終わった直江は「もともと去年言われて一回クビになって。二軍戦も一回も投げなかったので(球団に)呼ばれて当然だなと思っていたので。特に驚くことはないです」と淡々と語りながら、NPBでの現役続行の希望を明かした。
前日1日にレギュラーシーズン今季最終戦を終え、ついに始まった人員整理。支配下からまずは2人が戦力外通告を受ける形となったが、CS全日程終了後から始まる第2次通告期間では「強風が吹き荒れる可能性は高そうだ」と推測する声が大半だ。
球団OBは「今季の前半戦では野手で岡本ら、後半戦では先発投手陣の主力選手が離脱して、良くも悪くもファームの選手たちには多くのチャンスが回ってきた。だが、その中でアピールに成功できたのは本当に一握り」と言い切る。その上で「来季は3位から巻き返しのリーグ優勝が至上命題となるシーズンになるだけに、チャンスを生かせなかった選手たちにはかなりシビアな判断が下されてもおかしくない」と続け、さらにドラスチックな通告が行われるとの見解も示した。
契約最終年を迎える阿部巨人の3年目シーズンではV奪還が絶対条件。悲願達成のためにも、妥協なき人員整理は避けられそうもない。第2次戦力外通告期間は嵐の1週間となりそうだ。












