巨人―中日戦(1日、東京ドーム)で巨人3番手で登板したバルドナード投手(32)と5番手で登板した平内龍太投手(27)が、突然投球フォームを変える〝サプライズ〟を見せた。

 6回から登板したバルドナードは、先頭・ボスラーに二塁打を浴びると、マウンドに駆け付けた杉内投手チーフコーチと会話を交わした。その後は投球フォームをサイドスローに変化させ、テンポよく後続を断ち切って無失点に抑えた。

 また、8回でマウンドに上がった平内も同じようにフォームチェンジ。先頭の強打者・細川にカウント0―2から突如アンダースローに変え、131キロの直球を投げ込んだ。これで見逃し三振となり、打者はバットを振ることなく目を丸くしたままベンチへと戻っていった。これには右腕も「1球で決めたっていうのがよかったですね」と満足げな様子だった。

 阿部監督からの提案により、それぞれ新たなフォームで投げることを決意したという。バルドナードは「最初はしっくりこない感じはあったが、投げた後はそんなに気にすることなく投げられたかなと」と語る一方で、平内は「阿部さんが監督になってから『あれ(アンダースロー)は使えるから。追い込んだら使えよ』って言われていたので、完璧でした!」と今後も〝伝家の宝刀〟を抜く姿勢を見せていた。