メッツとレッズのナ・リーグのワイルドカード争いが最終戦にまで持ち込まれた。残り1枠をめぐってメッツは27日(日本時間28日)のマーリンズ戦に勝利、レッズもブルワーズを下してともに勝率5割1分6厘。28日(同29日)に決着を見ることになるが、両者ともそろって勝ち、負けとなった場合、直接対決を勝ち越しているレッズがワイルドカードを得ることになる。
運を天に任せるしかない状況となったのがメッツ。フアン・ソトと15年7億6500万ドル(約1131億9500万円)の破格契約を結び、年俸総額3億3800万ドル(約500億円)を投じながらプレーオフ進出を逃すとなれば、チーム大刷新レベルの大失態。もはや米メディアもあきらめムードが漂っており「エッセンシャリースポーツ」は「3億4000万ドルの賭けは失敗だ」と断罪している。
「オーナーのコーエンは記録破りの契約と容赦ない支出でメッツの運命が一変すると考えていた。しかし、実際にはロースター選手はプレッシャーで衰退し、ケガ人が続出した。最高の選手でさえ期待にこらえられていない。プレーオフを逃せば批評家はこう問いかけるだろう。コーエンがクイーンズにもたらしたのは巨人なのか、単なる拡大鏡なのか…」。
またラジオ局「WFAN」のキャスターのジョーBは「どうしてこんなことが起きたんだ。(編成部長の)スターンズが誰よりも賢いと思っているからだろう。守備面ではボールを振り回して取らない、投げられない。本当に信じられない。メンドーサ監督は苦境に立たされるだろう。しかし、その代償を払うのはスターンズだ」とフロントトップを一刀両断にしている。











