ドジャースが21日(日本時間22日)、本拠地でのジャイアンツ戦に1―3で逆転負け。連勝は「4」でストップした。

 先発したシーハンは7回までを84球でまとめて1安打無失点、キャリアハイに並ぶ10奪三振の好投。ストライクゾーンに積極的に投げ込み、初回一死からディバースに浴びた右前打以降は安打を許さず、2死球以外は走者も出さなかった。

 先発の役割を十分果たした直後にはコンフォートの適時打で待望の先制点。勝利投手の権利も得たところで、デーブ・ロバーツ監督(53)は継投策を決断し、1点リードの8回のマウンドにブレーク・トライネン投手(37)を送り込んだ。そして、事態はすぐに暗転した。

 まずは先頭打者に三塁への内野安打で出塁されるとギルバート、代打・ベイリーの3連打であっさり同点。場面が一死二、三塁となるとロバーツ監督はディバースを申告敬遠で歩かせて満塁策を取ったが、トライネンは痛恨の押し出し四球…。労せず勝ち越しを許した上、内野ゴロの間に3点目を献上して勝負あった。

 僅差の展開でまたしても右腕の乱調が敗戦に直結。継投が裏目に出たロバーツ監督の采配に首をかしげる米メディアも少なくなく、「ドジャーブルー」は「最近のトライネンの制球難を考えると危ない選択だった」「敗戦投手となったトライネンは過去7試合で5敗目。この間、5回1/3を投げて11失点(自責9)を喫し、奪三振(3)よりも故意四球を除く四球(5)の方が多い」と疑問視した。

 さらに「ドジャース・ダイジェスト」は「不可解な選択」とバッサリ。「彼らはどういうわけかシーハンを降板させ、何とブレーク・トライネンを投入した。彼は今月、本当にひどい状態だったため、どうなるかは容易に想像できた」と指摘した。

 今季の本拠地最終戦を黒星で終えたドジャース。何度も繰り返された光景に、スタンドのファンからはブーイングが沸き起こっていた。