陸上の世界選手権(世界陸上、東京・国立競技場)で注目を集めている日本人選手を巡る判定問題について17日、日本陸連の山崎一彦強化委員長が説明した。
大会3日目(15日)の男子3000メートル障害決勝で、日本代表の三浦龍司(SUBARU)が終盤にメダル争いをしていたが、最終障害を越えた際にセレム(ケニア)との接触でバランスを崩し、大きく失速して8位に終わった。
さらに、同日の男子110メートル障害予選で日本代表の泉谷駿介(住友電工)がスタート時に隣の選手が動き、不正スタートかと思われたがそのまま競技は続行された。
日本陸連はいずれの件も抗議を行ったが、認められなかったという。山崎強化委員長は、三浦の件について「妨害されたとか、あれもレースの起こり得るインシデントで、その中の範ちゅうだったというのが一つ」と、位置取りの激しい種目ならではの特徴であると説明した。
また、泉谷の件は「〝静止〟という範ちゅうは目視でやるもの。最近(スタートの)ルールは変わって、明らかに出た場合はフライングで、ピクついた場合はどちらか。スターターの裁量なので」と最終的にはスターターの判断に委ねられるとの見解を示した。












