卓球男子シングルスで世界ランキング8位の松島輝空(そら、木下グループ)が、小学6年の妹・美空(みく、田阪卓研)の躍進に感嘆の声を上げた。

 全日本選手権3日目(22日、東京体育館)、男子シングルス4回戦が行われ、松島は鈴木颯(愛知工業大)に4―0のストレート勝利。23日の5回戦進出を決めた。

 試合後には「鈴木選手は(過去の対戦で)ほとんど負けていて、初戦としては嫌だったが、しっかりと良い準備をして実力が発揮できた。去年優勝していてプレッシャーもあったが、しっかりと自分のプレーをすることを意識した」と振り返った。

 松島の試合前には、妹・美空が一般女子の部で、小学生最高記録に並ぶ5回戦進出を決めた。「妹はしっかりとスーパーシードの選手を倒してここまで上がって来た。本当に強いなと思った。負けていられないなという気持ちで今日は挑んだ」と、妹の快挙に火を付けられた。さらに「まだ若いので、次はもっと向かっていく立場や、向かって来られる立場などいろいろ経験すると思う。この舞台で勝つことは難しいことなので、やっぱり頑張ってほしい」とエールを送った。

 自身については「明日は2戦ある。一戦一戦、勝ち進んでいきたい」と連覇に向けて着実に戦い抜いていく構えだ。