女子プロレス「スターダム」の極悪軍団「H.A.T.E.(ヘイト)」の刀羅ナツコ(34)が、OZアカデミーの悪の組織「正危軍」を率いる尾崎魔弓(56)に悪の制裁を下した。

 8月17日のOZ後楽園大会に刀羅が乱入し、メインイベントで行われたOZアカデミー認定無差別級3WAY王座戦をぶち壊しにしたことがきっかけで尾崎との因縁が勃発。急遽2人のシングルマッチが6日のスターダム横浜武道館大会で決定した。

 対峙するなり尾崎にチェーンで襲い掛かられた刀羅は鉄パイプで対抗。試合開始のゴングが鳴ると、尾崎に何度もチェーンで殴りつけられ、ピンチに追いつめられた。さらに首にチェーンを巻きつけられると、そのまま場外に投げ飛ばされ〝絞首刑〟に処された。

尾崎魔弓(左)にブルーミストを吹き付ける刀羅ナツコ
尾崎魔弓(左)にブルーミストを吹き付ける刀羅ナツコ

 8分過ぎ、チェーンを振り回して襲い掛かってくる尾崎にレッドミストを吹きかけられた刀羅は悶絶。それでも立ち上がると、逆にブルーミストを噴射し、勝ち誇った表情を浮かべて流れを奪った。最後は渡辺桃のバット攻撃のアシストを得た刀羅が、デスバレーボムを決め3カウントを奪った。

 試合後、マイクを持った刀羅は「このババアずいぶん大人げねえんだよ。おい尾崎、これでわかっただろ? もうお前の時代じゃないの。認めたらどうだ? 言ってみろ。今は誰の時代だ?」と問いかけると、尾崎から「誰の時代? これからもずっと尾崎様様様の時代だよ!」と吐き捨てられ激怒。セントーンで黙らせた刀羅は「口だけはご立派だな。無駄に年取ってねえよな。私は粘着質なんだよ。お前のその汚い口から私の名前が出るまで、ずーっと追いかけ続けてやるよ。失せろ!」とリングから追い出した。その後、花道を通り退場していると、尾崎から後ろからチェーンで襲撃され、再び大乱闘を勃発させた。

 バックステージに現れた刀羅は「尾崎…みずぼらしい。だいたいOZアカデミーって客、何人入ってるの? あんなのが1番上だったら、情弱な客しか入らないんだろうね。だから情弱どもに一番最新のアップデートされたこれが令和のヒールってヤツを見せつけてやるよ。まあ、時代に置いてけぼりにされてるジジイやババアは喜ばないかもしれないけど! 以上」と言いたい放題に吐き捨てた。

 一方の尾崎はバックステージで「刀羅は調子乗ってるよね? 私に火をつけたな。これから見ものだよ」と不敵な笑みを浮かべつつ、スターダムの岡田太郎社長に先月の後楽園大会でタイトルマッチをぶち壊したことへの謝罪を要求し、去って行った。