阪神・大竹耕太郎投手(30)が5日の広島戦(甲子園)に先発。6回85球を投げて、5安打1失点の粘投で今季7勝目(3敗)を挙げた。
前回登板の8月29日、巨人戦(甲子園)では6回に足をつり、一死満塁の場面で緊急降板となっていた。「めっちゃ気をつけました。できることはほとんどやりました」という左腕は練習や栄養面に気を配り、万全の対策を講じてマウンドに上がった。
初回は二死三塁から暴投で1点こそ献上したが、2回以降は最遅73キロのチェンジアップを投じるなど、緩急自在の投球で赤ヘル打線を封じた。
前回対戦となった8月12日の広島戦(マツダ)では〝お得意さま〟相手に5回途中7失点KOと大乱調だったが、この日は見事にやり返した。「前回やられたというイメージがある中で、『また同じようになったらどうしよう』という気持ちに打ち勝っていかないと仕事にならないので。(捕手の)坂本さんと話して、気持ちだけは負けないように勝負していくという話をして臨みました」
初回には鯉先発・森から〝ジエンゴ〟となる適時左前打もマーク。4試合連続安打となった。「「打席に立つ以上は、そういう(適時打を打つ)気持ちでいました。ピッチャーですが、9番に入っている責任もあるので。事前に球種だったり、配球は頭に入れてます」とうなずいた。
藤川球児監督(45)も「もう1イニングいけるとは思いますけど、その猶予は次回にと。また次の登板に期待したいし、落ち着かない状態で戦ってもらいたいですね」と今後の登板にも期待した。
投打がガッチリかみ合った阪神は、6―1で快勝。優勝マジックを「3」に減らした。












