ドジャース・大谷翔平投手(31)のナ・リーグMVPレースのオッズが“前代未聞の数字”となっている。

 米人気スポーツ番組「ダン・パトリック・ショー」で、司会のダン・パトリック氏は18日(日本時間19日)に「大谷のMVPオッズを見たんだけど、今朝の時点で(スポーツ賭博サイトの)ドラフトキングスはマイナス20000。もうほぼ彼のものってこと。次点のカイル・シュワバー(フィリーズ)は+1300だ」と目を丸くしながら紹介した。マイナス20000は20ドル(約2950円)賭けて戻るのは0.1ドル(約14円)と大赤字だ。

「シュワバーはプレーオフ進出チームであれだけの成績を残しているから、大谷との差はもう少し小さいと思った」と驚きを隠さなかった。ちなみに他のスポーツ賭博サイトでも「FanDuel」がマイナス20000、「BetMGM」もマイナス5000となっている。5桁のマイナスは超異例だ。

 今季のシュワバーは打率2割4分8厘、43本塁打、102打点、OPS0.945。対する大谷は打者では打率2割8分3厘、43本塁打、80打点、OPS1.014、投手では23回1/3を投げ、32奪三振、防御率3.47。投手部分が大差を生んだようだ。

 パトリック氏は「シュワバーはホームランを打つし、出塁もする。だからここまで差が大きいとは思わなかった。大谷は本当に卓越している。今年もまたMVPを取るね」と称賛した。

 なおア・リーグのMVPオッズはヤンキースのジャッジがマイナス170、メジャートップの47本塁打のマリナーズのローリーは+110だ。「まだローリーにもチャンスはある」としつつも、ジャッジの62発に匹敵する本塁打数と、打率2割5分2厘を上げる必要があると解説した。