右ひじ屈筋腱損傷で10日間の負傷者リストに入っているヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)の復帰のシナリオが見えてきた。ブーン監督は来週4日(日本時間5日)からのレンジャース戦でDHとして復帰させ、その後に守備練習のスローイングを本格化させる考えでいる。
順調な回復とはいえ、ジャッジの急ブレーキがア・リーグMVP争いに影響を与えるのは避けられない。すでに本塁打争いではマリナーズのカル・ローリーに5本差をつけられており、今後も劣勢は明らか。シアトルのメディア「スポークスマン・レビュー・スポーツ」は「ローリーが少し開いた扉を押し開けられるか。ジャッジの復帰はDHのみの出場が見込まれるため、残り2か月でマリナーズの捕手がMVPの座に就くチャンスが生まれる。ローリーがいいプレーをすればするほど、チームの成功と栄誉という2つの目標を達成する可能性が高くなるのは明らかだ」とローリーへの追い風が強まっていると伝えた。
さらに「スイッチヒッターとしてミッキー・マントルの最多記録54本を破ることができればニューヨークの人々でさえ尊敬する偉業となるだろう」。マリナーズから2001年のイチロー氏以来の快挙となるか。












