MLB東の名門球団・ヤンキースが強気な姿勢で激しい批判にさらされている。
トレード期限は31日午後6時(日本時間1日午前7時)で終了したが、複数の米報道によると若手有望株のスペンサー・ジョーンズ(24)には多くのオファーがあったという。ジョーンズは2022年のドラフト1位(全体25位)でヤンキースから指名され、今季出場した3Aでは21試合で打率4割2厘、13本塁打、25打点と大暴れ。負傷者リスト入りしたジャッジに代わってメジャーに昇格する可能性も取りざたされている。
そんな大器とあって他球団からすれば垂ぜんの的。一方のヤンキースはジョーンズのトレードに断固拒否の姿勢を貫いているというが、唯一の〝例外〟がいた。地元紙「ニューヨークポスト」のジョン・ヘイマン記者が自身のXでこう明かしている。
「優れた選手を擁するチームは、ヤンキース外野手のトッププロスペクトであるスペンサー・ジョーンズについて繰り返し問い合わせてくる。ヤンキースもこの点では一貫している。彼らがジョーンズをトレードに出すのは、獲得不能で移籍する予定もないポール・スキーンズだけだ」
スキーンズは昨季11勝3敗、防御率1・96の好成績で新人王に輝いたパイレーツの怪物右腕。チームの低迷により今季は6勝8敗と勝ち星こそ伸ばせていないが、22試合に先発して同1・83と圧巻の成績だ。ジョーンズも〝ジャッジ2世〟の呼び声は高いが、まだメジャー昇格を果たしていない。
それだけにヤンキースの姿勢は米メディアやファンの反発を招き「カムバック」は「ヤンキースの不条理な要求」、「YARDBARKER」は「ヤンキースがスキーンズとのトレードを試みた」、「FANSIDED」も「パイレーツファンが決して起こらないトレードのうわさに笑っている」と報道。さらに「アスロンスポーツ」は「彼をいったい何のために引き留めているんだ? これまでにも数えきれないほどの有望株に同じことをしてきたじゃないか」「ジョーンズはジャッジではないし、これからも絶対にジャッジにはなれない」「ヤンキースは自分たちを何様だと思っているんだ?」といったファンの声を伝えていた。












