マスクか、退団か――。新生ゼロワン8月3日の東京・新木場1stRING大会で、〝過酷条件〟が課された、ハヤブサvs田中将斗の2度目の一騎打ちが決定した。

 発端は7日に行われたハヤブサのゼロワン入団会見でのこと。ゼロワン伝統のリーグ戦「火祭り」で、初出場無敗Vを達成した〝伝説の不死鳥〟は「僕の目で見た今のゼロワンの事実、それは衰退です。今回の火祭り、ガラガラの客席、少ない歓声。いつからゼロワンはこんなに静かな団体になったでしょうか」などと、団体の現状を指摘した。

 これに長くゼロワンマットを支えてきた田中が激怒。「お前に言われる筋合い、ねえだろ」と会見を途中退席した。ゼロワンの公式SNSでは、7月某日に行われたハヤブサと田中のやりとりを動画で公開。田中を呼び出したハヤブサはまずは会見での発言を謝罪したが、「あれは本音です。今日は責任を取りに来ました」と言って、8・3新木場大会で田中に一騎打ちを要求した。

 同カードは、復活ハヤブサのデビュー戦となった4月27日「ルチャフェススペシャル」で実現している。田中は「あんなこと言われて簡単にやれるか? お前、何かかけろや」といい、「マスクかけろや。俺に負けたらマスクとれや、お前」と、一騎打ちを受諾する条件を提示した。ハヤブサも負けじと「田中さんは何をかけてくれるんですか?」と言い放つと、弾丸戦士は「負けたらゼロワン、やめたる」と応じてみせた。

 田中の不退転の決意に、ハヤブサも「あなたが退団をかけるなら、僕もマスクをかける価値がある。それだけの誇りを持ってやっているつもり」と〝負けたら素顔〟を受けて立った。これにより2度目の一騎打ちでは、ハヤブサが負ければマスクを脱ぎ、田中が敗戦した際にはゼロワンを退団することで合意した。

 衝撃デビューからわずか3か月余りで、素顔をさらすのか? それとも故橋本真也さんが創設したZERO―ONE時代から、リングをけん引してきた弾丸戦士が去るのか? 注目の一戦となる。