女子プロレス「マリーゴールド」のワールド王者・林下詩美(26)とノアのGHC女子王者・彩羽匠(32)による両王座をかけた2冠戦(16日、東京・後楽園ホール)は両者KOでドローに終わり、それぞれがベルトを防衛した。
2021年10月スターダム大阪城ホール大会以来、約3年9か月ぶりの一騎打ち。当時ワールド王座を保持していた詩美が、彩羽を破り防衛に成功した過去がある。同試合は30分を超える激闘となったため、彩羽がこの日の試合は60分1本勝負での対戦を提案。詩美も受諾し60分1本勝負での2冠戦が実現した。
試合が始まると、両者は3分間にらみ合いけん制。関節を取り合いお互いの力を確かめた。
試合時間が40分を過ぎても両者の勢いは止まらず。詩美が胴締めスリーパーで締め上げ、トーチャーラックボムを発射したが、再び立ち上がった彩羽がチーキー・ナンドス・キックからのランニングスリーを敢行し一進一退の攻防を展開した。
残り10分を切ると、2人が意地のジャーマン合戦を繰り広げ会場は騒然。最後は張り手を打ち合い、相打ちになると両者ダウン状態になってしまう。2人はそのまま起き上がれず両者KOとなり、56分15秒で試合終了のゴングが鳴った。
それぞれのベルトを防衛した2人は倒れ込みながらも向かい合うと、人さし指を立て再戦を望んだ。
バックステージに現れた詩美は「勝てなかった。でも彩羽匠と戦えてそれだけでうれしい…なんてキレイなこと思ってねえよ! 動けなかった自分にもめちゃくちゃ悔しい。ここで終わらせたりしない。絶対この決着はどこかでつける。GHCのベルトも諦めてない。次は絶対に勝って彩羽匠からGHCも何もかも奪ってやる」と宣戦布告。
一方の彩羽は「林下詩美…全然勝てない。深紅のベルト絶対諦めないから。前回は負けたけど、今回は引き分け。次は絶対に勝つから」と言い残し控室へ消えていった。













