ドジャースの大谷翔平投手(31)は14日(日本時間15日)、翌日にオールスター戦が行われる米ジョージア州アトランタのトゥルーイスト・パークで前日会見や本塁打競争を堪能した。

 本塁打競争のベンチでは他球団の選手と積極的に交流。パドレスの守護神、ロベルト・スアレス投手(34)を見つけると左手で右脇腹を抑えて顔をしかめ、痛がるふりをした。

 大谷は6月19日(同20日)のパドレス戦の9回にスアレスから右脇腹付近に死球を食らった。スアレスは故意死球とみなされ退場処分となり、両軍は一触即発の事態に陥った。

 ちゃめっ気たっぷりな大谷のイジリにスアレスも大爆笑。大谷の背中をポンと叩いて〝ごめんなさい〟を伝え、2人は笑顔でハグを交わした。

 この動画をアップしたSNSは「大谷翔平らしさ全開」「さすがは大谷翔平。すべてを平和に変える」「これをやられたらもう報復死球できないな」と称賛のコメントで埋め尽くされた。

 一方、米誌「スポーツ・イラストレイテッド」は「かなり緊迫した事件の後、つらい感情がなくなったのは何より。ライバル関係になるパドレスとドジャースの間には、互いに敬意を払っていることは明らかだ」と、大谷のおふざけが両軍の雪解けにひと役買ったことを伝えた。