ドジャース・大谷翔平(30)の〝静かな報復〟が話題となっている。大谷は先の16日(日本時間17日)からのパドレス4連戦で〝報復死球〟の犠牲となって2死球を浴びた。第4戦では両軍の乱闘を招いて両監督が退場。大谷にぶつけたスアレスも退場となる大荒れ模様となったが、大谷だけは当事者にもかかわらず冷静さを保ち、パドレス側と談笑するなど〝大人の行動〟が全米から称賛された。

 しかし、大谷にも悔しい思いが当然あった。米メディア「エッセンシャリースポーツ」によると、大谷は2死球を当てた相手捕手マーティン・マルドナド(38)のインスタのフォローを外したという。「大谷は何も言わず、反撃もしなかった。しかし、つい最近マルドナドのインスタのフォローを解除した。今回の2回以外も2021年にエンゼルス時代の大谷がアストロズ時代のマルドナドに死球を受けた。捕手として投手に故意にぶつけるよう影響を与えた可能性は否定できない」と経緯を伝えている。

 15年目のベテラン捕手のマルドナドは成績が振るわず、今季限りで現役を退くと報じられている。大谷にとっては死球禍のささやかな〝反撃〟であり、惜別メッセージでもあったかもしれない。