ドジャース・大谷翔平(30)は〝史上もっとも上品な選手〟と称されている。大谷は先日のパドレス3連戦で〝報復死球〟の犠牲となり、19日(日本時間20日)には両軍の乱闘を引き起こすきっかけにもなったが、ここで世界から称賛されたのが9回、スアレスに死球を受けた直後の大谷の行動だった。エキサイトするベンチをジェスチャーで抑えたと思えば、パドレスベンチまで行って笑顔を見せ、その後は一塁塁上でアラエスと談笑して握手までやってのけている。
死球を受けた当事者とは思えない〝神行動〟が米メディアから「緊張緩和の王様だ」などと称賛されたが、一方で米メディア「ザ・トリビューン」は大谷を「最も上品な選手」としたうえで、興奮した両軍監督を「そのスポーツマンシップはロバーツ監督、シルト監督には及ばなかった。2人はこの件とは無関係な口論で衝突し、出場停止と罰金を食らった。長年の伝統として監督は部下を擁護する姿勢を示すために大声で叫んだり騒いだり、ビールで膨らんだお腹をぶつけ合うことが慣例となっている。ショウヘイが示した寛容さに比べればすべてが少し馬鹿げているように見えた」と〝嘲笑〟した。
選手を守るための猛抗議とはいえ、大谷とあまりに対照的な感情表現なだけに「現在の球界の人々は最も偉大でもっとも品格のある人に比べ、見劣りしている」と分析している。












