因縁はどこまで深まるのか…。乱闘寸前まで発展したドジャースとパドレスのライバル対決が依然として尾を引いている。
ドジャー・スタジアムで19日(日本時間20日)まで行われた4連戦は、ドジャースが3勝1敗。ただ計8死球が乱れ飛び、4戦目にはパドレスのフェルナンド・タティス外野手(26)に同カード2個目の死球が当たり、ついに両チームが入り乱れる乱闘騒ぎとなった。警告試合となり、激高したシルト監督と応戦したドジャースのロバーツ監督は退場処分。初戦から垂れ込めていた不穏な空気がとうとう爆発してしまった。
この騒動について、パドレスで全盛期を過ごし、殿堂入りも果たした元投手で球団の野球運営シニア・アドバイザーを務めるトレバー・ホフマン氏(57)が、25日(同26日)に「FOXスポーツ」で持論を展開した。
その中でホフマン氏は「このライバル関係がいかに白熱しているかを示すもの」とした上で「このようなことを抑制しようとするルールがあることは知っている。しかし、レベルの高い野球をし、試合に勝とうとすれば、このようなことは起きるもので、正直なところ、試合にとってはいいことだと思う」と述べた。
タティスが死球を受けた後、今度は大谷翔平投手(30)に死球が当たった。ぶつけてしまったスアレス本人は「報復死球」を否定したが、最終的に2試合の出場停止処分を科せられた。ホフマン氏は「(タティスにぶつけられたことは)何度もあったし、スター選手であれば、いつかは守らなければならない」と言い「自分と同じユニホームを着ている人が、自分が利用されているように感じるのは嫌だろうし、自分が攻撃されているように感じたことは間違いない。お互いにそう感じたはずだ」と断言した。
「そのエネルギーが両チームに残り、いい野球を続けてくれることを願っている」。今季のライバル対決は8月に計6試合残されているが、果たしてどうなるか――。












