DeNAの入江大生投手(27)は14日の中日戦(横浜)に先発し、6回81球を投じて2安打無失点、9奪三振の好投。しかし打線の援護に恵まれず、今季初白星はまたもおあずけとなった。試合は延長12回までもつれ込んだが、0―0で決着はつかなった。

 入江は初回にヒットを1つ与えたものの、2、3回を三者凡退に打ち取る上々の立ち上がり。正念場は4回に訪れた。先頭・松村が一塁手・筒香のグラブをはじく内野安打で出塁すると、後続に四死球を与えて一死満塁のピンチに。球場は緊張感に包まれたが、先発右腕は集中力を切らさず後続の石川、土田を三振に仕留めて、無失点で切り抜けた。

 その後5、6回は軽快に三人斬りを披露も、勝ち投手の権利を得ることができないままマウンドを降りた。

 降板後は「投球自体はいい部分が多く出た。野手のみなさんのプレーにも助けられて6回まで投げることができた」と手応えを口にした。

 相川亮二監督(49)は「本当ならもう1回行ける球数ではあったが5回を超えられていないというところで、まずは6回まで。これが次につながると思いますし、入江の先発が一歩前進したんじゃないかな」と評価し、次回登板に期待を寄せた。