レイズのオーナーであるスチュアート・スタンバーグ氏が、フロリダ州ジャクソンビルの開発業者パトリック・ザルプスキ氏ら複数の投資家グループと球団売却に向けた交渉に入ったと18日(日本時間19日)、同球団が発表した。米メディア「スポルティコ」によるとザルプスキ氏は意向書にサインを済ませ、球団の価値を17億ドル(約2470億円)と見込んでいるという。
スタンバーグ氏は2004年に球団を買収。経営努力をしてきたが、昨秋のハリケーンで本拠地トロピカーナフィールドが大幅に破損。修復工事が進められる中、今季は宿敵ヤンキースのタンパの施設ジョージ・スタインブレナー・フィールドを借りて試合を行っていた。セントピーターズバーグの新球場計画も資金難から頓挫し、売却に踏み切ったとみられる。
地元メディア「スポーツトークフロリダ」によると、ザルプスキ氏はフロリダに拠点を置く住宅建設会社「ドリームファインダズホームズ」のCEOで総資産14億ドル(約2034億円)。2022年には6878戸の住宅を販売した。グループの主要投資家らはタンパにとどまることで買収を検討しているという。レイズをめぐってはハリケーンの被害を受けてから売却の話が絶えず、MLBのロブ・マンフレッド氏も売却を薦めていたと報じられていた。












