華々しい二刀流復活だ。ドジャース・大谷翔平投手(30)が16日(日本時間17日)、本拠地ロサンゼルスでのパドレス戦で投手復帰。「1番・投手兼DH」で先発出場し、投手としては初回の1イニングを投げて2安打1失点、打者としては4打数2安打2打点の活躍で、6―3の勝利に貢献した。
663日ぶりのマウンドで打者5人に対して計28球。復帰戦でいきなり最速100・2マイル(161・3キロ)を計測するなど、圧巻のパフォーマンスで観客を魅了した。先制点を与えてしまったせいか、試合後の本人は「結果的にイマイチでしたけど」と手厳しかったものの、手術後初の登板を無事に終えられたことが最大の収穫だろう。
この日の登板では直球の球速がクローズアップされたが、二刀流を待ち焦がれたファンたちは別の球種のスピードにも度肝を抜かれた。それがMLB公式サイトでも表示された〝高速シンカー〟だ。投手側から見て右側に沈み込む軌道で、右打者の内角をエグれば打球を詰まらせ、左打者の外角に投げればボールゾーンに逃げていく形となる。
ただ、大谷が投じた計7球のシンカーはいずれも高速。最速は98・5マイル(158・5キロ)で、遅くても95・4キロ(約153・5キロ)だった。中でも相手の2番で左打者のアラエスの3球目に投じたシンカーは97・4マイル(約156・8キロ)。内角のボールゾーンからストライクゾーンに曲がり、ヒザ元にビシッと決めて見逃しでストライクを奪った。
Xでは大谷関連のワードがトレンド入りした中、「シンカー」も〝ランクイン〟。「オオタニさん、158キロのシンカーって何ですか?」「大谷のシンカーはどうなってるの」「ちょっとバグッていてよく分からない」「ストレートの球速かと思ったらシンカーで笑うしかない」「曲がり方もおかしいよ」「やっぱり人間じゃないな!」と盛り上がりを見せていた。












