西武は10日の阪神戦(ベルーナ)に4―2で快勝し、連敗を4でストップ。西口文也監督(52)は土壇場の8回に長短5安打などで試合をひっくり返したナインを称えた。

 指揮官は「(8回の攻撃は)見ていて気持ちがよかった。みんなが何とかつないで、という意識のもと、ああいう結果につながったんじゃないかなと思います。本当に選手が広島3連敗で戻って来て、今日は何とかしてやろうという気持ちが出たいい試合だった」と8回の集中打に言及した。

 先発・隅田知一郎投手(25)は7回7安打と苦しみながら失点は2回の熊谷、3回ヘルナンデスの適時打による2点にしのいだ。

 西口監督は「(隅田は)4回、5回以降ぐらいから(制球が)定まり出して、徐々に立ち直りを見せてよかったと思う。序盤は窮屈なピッチングというか、いいところを狙い過ぎて、それでボールになって自分を苦しめていたところがあった。今日の勢いを持って、明日また勝てるようにいきたいと思います」と左腕のハイクオリティー・スタートを称えながら、翌日以降の反転攻勢を誓っていた。