巨人・赤星優志投手(25)が6日の楽天戦(東京ドーム)に先発。7回途中7安打1失点と粘投も打線の援護に恵まれず、3日に逝去した終身名誉監督の長嶋茂雄さんに白星を届けることはできなかった。
自己最多タイとなる5勝目を目指す右腕は、初回、2回と三者凡退の好スタート。5回には小郷に二塁打を浴びると、続く宗山は左飛に打ち取ったものの、太田に右翼線へ運ばれて一死二、三塁のピンチを招く。それでもハワードと中島を連続で打ち取り、無失点で切り抜けた。
だが0―0の同点で迎えた6回、二死走者なしから浅村に129キロの変化球を捉えられ、先制ソロを被弾。ポーカーフェースもわずかに崩れ、この瞬間は唇をかみ、悔しさをにじませた。
さらに7回、小郷と宗山に連打を許し、太田の犠打で無死二、三塁。一人を打ち取ったところで、阿部監督がマウンドに向かい交代を告げると、赤星は帽子を取って一礼し降板した。
試合後、赤星は「ストライク、空振りがほしい場面で簡単に見逃されていたので、これから精度を上げていかないといけないのかな」と淡々と振り返った。
杉内投手チーフコーチは「先発としては十分やっています。でも、ワンランク上に行くんだったら、あそこで抑えられるようなピッチャーになってほしいですね」と愛のゲキを飛ばした。












