全日本プロレスで史上初となる双子による3冠ヘビー級王座戦(6月1日、宮城・仙台サンプラザホール)に向け、斉藤ブラザーズ(ジュン&レイ=38)が19日に都内で会見し、意気込みを語った。
前夜に閉幕した祭典「チャンピオン・カーニバル(CC)」で初優勝したレイは宮原健斗を撃破した優勝決定戦後のリング上で兄の持つ3冠王座への挑戦を表明。一夜明け、王座戦が正式決定して行われた会見でレイは「今回のCC、本当にいろいろな強敵たちとの熱い戦を経てこのどデカいトロフィーを手にできたことを大変光栄に思うぜ。6・1仙台大会で斉藤ジュンを…、3冠王者をぶっ倒して、今度はこのベルトをこの手に収めてやる。そしてこの俺が勝ったあかつきには、リング上でキンキンに冷えたビールと、ジュンが食べようとして用意しているスイーツをムシャムシャ食ってやるぜ!」と豪語した。
受けて立つ兄・ジュンは「まずは今年のCCを優勝できたことをおめでとうと言いたい。レイ、よくやったな」と祝福。その上で「(挑戦を)断る理由はどこにもないだろう。史上初の兄弟での3冠戦を実現できる。お兄ちゃんの方が弟より強いんだというのを見せてやろう…。斉藤レイ、DOOM!」と胸を張った。
王座をかけた4度目のシングル戦は地元・宮城でベルトをかけて行われることになったが、これにレイは「前回(の対戦)も宮城で、去年のCC公式戦だったな。仙台で対戦したんだが、その時は俺が勝った」と初の〝兄越え〟を果たした昨年5月3日の対戦を振り返る。
そして「だが、あれから兄は3冠王者として一回りも二回りも大きく成長した。だが、それは俺も一緒だ。今回の優勝で大きく成長した。それを地元宮城で見せることができるのは大きな意味を持つと思う」と鼻息を荒くする。地元とあって多くの観客の来場が予想されるが「普段、俺たちをテレビで見たことがある人たちが見に来てくれると思うんだけど、テレビの俺たちと違うところを宮城の皆さんに見せてえな」と力を込めた。
一方のジュンも「遅かれ早かれ、レイとの3冠を実現したかったが、それを宮城でできるのはこれほどうれしいことはないな。最高にうれしい気持ちだ。去年は負けているからな。いくら3冠王者だろうと、今年のレイがCを優勝したといえど、最後のシングルで負けている。この借りをキッチリと返したい気持ちで今はいっぱいだ」とサングラスを光らせた。
地元対決で最後にDOOMするのは…。












