またショウヘイ・オオタニか――。そんな投稿がSNSをざわつかせているという。インド系の有力紙「タイムズ・オブ・インディア」は5日(日本時間6日)、ドジャースの大谷翔平投手(30)に対するSNS上の反応をクローズアップ。「また投稿かよ」と苦言を呈する一部ファンの〝グチ〟や〝やっかみ〟にスポットを当てつつ、それを逆説的に「世界中で沸き起こるショウヘイムーブメントの象徴」と捉えて報じた。
発端は同日に米フロリダ州のローンデポ・パークで行われたマーリンズ対ドジャース戦。大谷は「1番・DH」で先発出場し、今季9号2ランを放ってチームの勝利に貢献した。打球音から歓声まで敵地の球場を大きく揺らした豪快弾に、MLB公式「X」(旧ツイッター)のアカウントはすぐさま動画を投稿。「大谷翔平のバットの音」と添えられた映像は瞬く間に拡散された。
だが、これに一部の〝アンチファン〟があからさまに過剰反応。「また同じホームランを何回も投稿してる」「イエス・キリストがHR打ってもここまで騒がれない」などの皮肉交じりのリプライが相次いだ。その中には「あと5回は投稿するつもりか」といった不謹慎極まりないコメントまで現れる始末だった。
だが、これは〝ねたみ〟や〝ジェラシー〟というよりも、世界的スーパースターの人気と話題性を示す裏返しと言えるだろう。実際にMLBのXアカウントは過去にも大谷の活躍をたびたび取り上げており、今や〝投稿すればバズる男〟として確立された存在。エンゼルス時代に初のシーズンMVP(ア・リーグ)に輝いた2021年以降、MLB公式サイトに限らず米メディアの報道量でもショウヘイ・オオタニに関するトピックスは群を抜いており、今やメジャーの広告塔として完全に定着している。これらの事実は、今さら説明するまでもない。
同記事では大谷の注目度が際立っていることに触れつつ、それと同時にこの日の試合でメジャー初先発・初安打・初マルチを記録したキム・ヘソン内野手(26)に関する話題にも言及。試合後、大谷が「彼はいつも僕に話しかけてきて、質問してくれる」と笑顔で語ったエピソードを紹介し、チーム内での信頼関係を築いている様子も併せて伝えた。
SNSでの過剰反応も裏を返せば、それだけ〝毎試合注目される存在〟であることの証明。特定選手に注目が集まるのは歴代のスーパースターにも共通する現象であり、大谷が世界のスポーツメディアの中心に位置していることをあらためて印象づける結果となったと言えるだろう。投稿が多すぎる――という〝やっかみ〟すら巻き起こすほど、大谷は今も世界中の注目を浴び続けている。












