移籍後の初白星を掲げることができない。エンゼルスの菊池雄星投手(33)が最短の3回途中を9安打、4失点、4四球の乱調で4敗目を喫した。26日(日本時間27日)の敵地ツインズ戦に先発したが、初回の立ち上がりから4連打を浴びるなど3失点。2回にも失点し、3回には無死満塁のピンチを招いて66球でKOされた。おまけに3度のピッチクロック違反を取られるなどリズムの悪い散々な内容となった。チームもア・リーグ西地区の最下位に沈んでいる。

 試合後は「相手がうまくアプローチできただけだと思う。四球が悔やまれる。全体的に見てとにかく悔しい試合になった」と米メディアに悔しさをにじませ、ワシントン監督も「あまりよくなかった。ストライクゾーンから外れたボールがいくつかあったが、彼らは穴をついてきた。今日は彼の日ではなかった」と話した。

 開幕投手を務め、新天地での初白星を期した6度目のマウンドも失敗。米メディア「オレンジカウンティ・レジスター」は「菊池は3回もたずにノックアクトになった。エンゼルスの先発投手が4回を投げ切れなかったのはここ5試合で3度目だが、最初の21試合で一度もなかった。菊池は今シーズン最悪の投球を披露したが、ブルペン陣の助けがなければさらに悪い結果になっていた可能性もあった」と先発陣の不調を指摘している。