米国・AEWの「AEW DYNAMITE」が23日(日本時間24日)に放送され、AEWコンチネンタル王者オカダ・カズチカ(37)のユニット「ジ・エリート」と、AEW世界トリオ王者・柴田勝頼(45)の所属する「THE OPPS」の勢力争いが激化した。
オープニングに地元ルイジアナ州ニューオリンズ出身でサウスのベテランラッパー、マスター・Pが登場。先週のDYNAMITEで「デスライダーズ」(ジョン・モクスリー&クラウディオ・カスタニョーリ&ウィーラー・ユウタ)を破り、世界トリオ王者となったサモア・ジョー&柴田&パワーハウス・ホブスを呼び込んだ。OPPSは大歓声で迎え入れられ、6人タッグ王座奪取を祝福された。
ところが、ここで前王者のデスライダーズが出現して、OPPSの3人を急襲。柴田は背後からユウタに襲われ、場外フェンスに叩きつけられた。すぐさまOPPSの3人も反撃に出て、ジョーは標的とするAEW世界王者のモクスリーを裸絞めで捕らえた。
柴田は場外でユウタにパンチを浴びせる中、今度はオカダとパイプイスを持ったヤングバックス(マシュー&ニコラス・ジャクソン)がリングに乱入。ジ・エリートの3人はデスライダーズに共闘を呼びかけており助太刀に現れたのだが、オカダは倒れたジョーをボコボコと蹴りまくった。
ジ・エリートは形勢逆転に成功。リングを占拠すると、モクスリーにダウンしているジョーを差し出した。すると、モクスリーと抗争するスワーブ・ストリックランドが姿を見せた。この間に復活したジョーが、ジ・エリートをリング外に追いやった。オカダもヤングバックスにうながされ、花道を引き揚げようとしたところで、新日本プロレス時代からの宿敵ケニー・オメガがイスを手に入ってきた。
ケニーはかつてジ・エリートを追放されており、長期欠場中でさえオカダらに襲撃を受けた。憤怒の表情でジ・エリートを追いかけると、オカダら3人は観客席からとっとと退散。ジョーと柴田はリング上からジ・エリートを鋭い視線でにらみつけた。ケニーもリングに上がると、ジョーが「俺はAEW世界王座を取り戻す」とマイクアピールして、モクスリーに挑戦状を叩きつけた。
2週前の「DYNAMITE」でもOPPS、デスライダーズ、ジ・エリート、ケニー、ストリックランドと5つの〝勢力〟による覇権争いが繰り広げられたが、遺恨の大渋滞は続き混とんとしたまま。果たしてオカダ、柴田らの争いはどう決着するのか見ものだ。












