阪神は22日のDeNA戦(横浜)に4―2で完勝し貯金は2。この日試合がなかった首位・広島に1ゲーム差まで迫った。先発の才木が7回途中を4安打2失点に封じ、今季2勝目をマークした。

 虎の4番・佐藤輝明内野手(26)が3打数2安打1打点1得点とこの日も虎のオフェンスを牽引。直近6試合で22打数11安打10打点と「スーパーテルアキくんモード」は継続中だ。

 2回の第1打席でいきなり右越えの三塁打を放ち、次打者・大山の右犠飛で悠々と先制のホームイン。無死一、三塁で迎えた4回の第2打席でも右中間を割る適時二塁打をマーク。試合後は「思い切り振りにいけている。よかったと思います」と状態の良さに手応えをにじませる。今季ここまで20安打をマークしている佐藤輝だが、そのうちの半数を上回る11安打が本塁打、三塁打、二塁打などの長打。この日もワールドクラスの怪力でハマの黒船右腕・バウアーを完全粉砕した格好だ。

 開幕から一進一退の戦いが続く藤川虎だが、ビジター球場では8勝1敗と〝外弁慶無双〟が続く。今季の三塁側応援席からは、例年にないほど、勝利の喜びを分かち合う六甲おろしが聞こえてくる。