女子プロレス「マリーゴールド」のMIRAI(25)が、ワールド王座挑戦権獲得へ闘志を燃やしている。

 今月25日の後楽園大会では、「ワールド王座挑戦査定マッチ」と銘打たれた一戦で桜井麻衣と組み、同王者・林下詩美&ビクトリア弓月と対戦する。18日に都内で開かれた会見では詩美と強烈な舌戦を繰り広げた。

 昨年7月、ユナイテッドナショナル(UN)王座の初代王者決定トーナメントで青野未来に敗れ、決勝へ進めず。シングルリーグ戦も予選敗退。スターダム時代にはトーナメントで2度優勝し、ワンダー王座を手にしたこともある実力者だが、この1年シングルでの勲章をつかめず、悔しい思いをしてきた。

「大事なところで結果を残せなかった。でも、その時間はMIRAIの成長に必要な時間だったと思ってるので。深紅のベルトを巻いた時に、この道は素晴らしいものになる。なので、まずは後楽園で詩美から直接3カウントを奪って、挑戦権を勝ち取ります」と意気込んだ。

会見で林下詩美(中央左)を挑発したMIRAI
会見で林下詩美(中央左)を挑発したMIRAI

 去年の悔しさを晴らしたいところだが、2月に行われた同王座の次期挑戦者決定戦で、ボジラに敗北。3月にはボジラを破った詩美に挑戦を表明したが、王者から「実績をつくってから来い」と拒否された。「今年は自己主張するって決めてボジラとの対戦を自ら望んだのに、ボジラからはナメられた態度を取られた上に負けた。もう自分はダメなんだと思って、どん底に突き落とされた気分でした」と振り返る。

 また、約1か月後に現役引退を控えた高橋奈七永とも交わした約束を果たさなければならない。「自分が深紅のベルトを巻いて、引退する奈七永さんには『MIRAIがいるから大丈夫』って安心してもらいたい。そのためにも後楽園で、私の実力を見せつけてやります」と誓った。

 MIRAIがマリーゴールドの頂へまっしぐらだ。