5月に現役引退する女子プロレス「マリーゴールド」の自称〝女子プロ界の人間国宝〟こと高橋奈七永(46)が、米WWEで活躍するジュリアへ緊急招集を呼びかけた。

 自身のプロデュース興行「終わりよければすべてパッション」(14日、新宿フェイス)を開催。第2試合では中西百重と組み、ビクトリア弓月&山岡聖怜と対戦し、メインでは優宇&MIRAIと組んで、水波綾&山下りな&橋本千紘と激突した。

 大会前には納見佳容、脇澤美穂、中西との伝説のアイドルユニット「キッスの世界」を復活させ、代表曲「バクバクKiss」を披露。大会後、高橋は「この大会を準備している間、何をやるのも楽しかった。今日を終えたら感傷的な気持ちになるかなと思っていたけど、全然そんなことない。もっといける。最後まで元気にやり尽くしたい」と語った。

水波綾(左)にラリアートを放つ奈七永。引退前とは思えぬ動きだ
水波綾(左)にラリアートを放つ奈七永。引退前とは思えぬ動きだ

 昨年12月に引退を表明したが、まだまだやりたいことがある。「聖怜と持ってるツインスターのベルトは引退するまで持つし、まだまだ対戦してない選手にもパッションを伝えていかないと。あと、ジュリアと試合したい」と明かした。

 昨年5月の旗揚げ前はジュリアと接点がなかったが、マリーゴールドで行動をともにし「生き別れた妹」と語るほど特別な存在に。「私が引退ロードに入ったら帰ってきてって言ったのに、どういうことだよ! ちぎりを交わしたからには帰って来てもらわないと。それが仁義ってもんでしょ!」と緊急招集だ。

 一方のジュリアは1月にWWEのNXT女子王座を手にしたが、先月盟友のステファニー・バッケルに敗れ陥落。戦線離脱していたが、今月9日に電撃登場すると同王座へ挑戦を表明した。

 この姿に高橋は「ジュリアの活躍はうれしい。だからベルトもまた巻いてほしいよね。そしてそのベルト、私に挑戦させろよ。引退するからってさ、ベルト巻いちゃいけないってことないじゃん?」と衝撃発言だ。人間国宝の貪欲さは底なし沼だ。