パ・リーグ首位を走るオリックスに〝珍論争〟が起こっている。16日の西武戦(京セラ)は投打に振るわず、0―5で完敗。連勝は「4」でストップしたものの、貯金7で2位の日本ハムに2・5ゲーム差をつけている。そんな好調なチームを今季から率いる岸田護監督(43)が試合中のベンチで常にかんでいるガムに関心が集まっているのだが…。
この日は先発した曽谷が新助っ人のネビンに来日1号を許すなど、5回9安打3失点で降板。打線は相手先発の菅井を攻略できず、継投策の前に5安打に封じられた。
それでも11勝4敗1分けを誇り、ビジターでは負けなしの8連勝中。開幕ダッシュに成功したが、ファンの間で話題となっているのが岸田監督を巡る〝ガム論争〟だ。
中継のテレビに映し出されるたびにSNS上には「ピンチになるとガムをかむスピードが速くなる」「首位陥落したらガム禁止な」「ジャムおじさん改めガムおじさん」「1試合のガムの消費量が知りたい」「なんでガムをかんでいるの? ファンはOKなの?」「顎が疲れないか心配だ」などとガムについてのコメントがあふれ返っているのだ。
近ごろの監督はもちろん、試合中にガムをかむ選手も少なくなった。岸田監督の個性ともいえるが、チームが今後失速するようなことがあれば印象も悪くなり〝ガムバッシング〟にもつながりかねない。
それでも球団関係者は「いいじゃないですか。ガムは集中力を高める。かむことで頭を働かせているんです。(前阪神の)岡田監督のパインアメより集中できるはずですよ。かみたばこで唾を吐いて周囲に迷惑をかけるようなこともない。逆にレトロな感じでいい」と好意的に受け止めている。
2023年に日本一に輝いた岡田前監督(現阪神球団オーナー付顧問)は試合中にパインアメ7~8個を食べたとされ、製造メーカーから1000粒が球団に差し入れられた。オリックスも快進撃が続けば〝岸田ガム〟が発売されるかもしれないが…。成績次第で印象は大きく変わっていきそうだ。












