昨季のリーグ覇者をメッタ打ちだ。広島は11日の巨人戦(マツダ)に12―3で圧勝し、2連勝。今季初の貯金生活に突入した。
Gの開幕投手・戸郷を完全に粉砕した。1点追う2回、4番・末包、5番・野間の連打を足掛かりに一死二、三塁から、菊地がフォークを左翼線へ運ぶ逆転のタイムリー二塁打。さらに二死から9番・会沢も左前適時打を放ち、3―1と逆転に成功する。
4回には先頭ファビアンの左前打から一気に打線がつながった。無死一、二塁から4点目を相手の敵失で加点すると、怒涛のラッシュだ。なおも無死満塁とチャンスを広げ、この日1番に入った田村が中前適時打で5点目。さらに一死満塁から3番・小園が野間の3者連続適時打で、大量7得点。結局、戸郷には計10安打を浴びせ、KOに成功した。
勢いづいた攻撃陣は、その後もG投手陣に襲いかかり、終わってみれば今季最多の15安打12得点。新井貴浩監督(48)は、快勝はもちろんのこと「戸郷投手からここまで点を取れるとは、あまり想像していなかった。各自、選手が自信にしてもらいたい」と、カード初戦でGの主戦を今季初対決で完璧に攻略した自軍打線を大絶賛した。
投げては先発・森下も6回3失点(自責2)とテンポ良く先発の役割を果たし「いいことずくめでしたね。素晴らしい金曜でした」と〝言うことなし〟の試合運びにえびす顔だった。












