米国・AEWのPPV「AEW DYNASTY」(6日=日本時間7日、ペンシルベニア州フィラデルフィア)でオーエン・ハート杯男子トーナメントが開幕し、ウィル・オスプレイ(31)が、ケビン・ナイト(28)との激戦を制して初戦を突破した。
8人参加の同トーナメント優勝者は、7月12日にテキサス州アーリントンにあるMLBテキサス・レンジャーズの本拠地グローブライフ・フィールドで開催される、ビッグイベント「ALL IN TEXAS」で、最高峰のAEW世界王座に挑戦できる。
同王座初戴冠を狙うオスプレイにとっては、優勝が至上命令となる。一方で新日本プロレスの元IWGPジュニアタッグ王者、ナイトはAEWに入団したばかり。今回は故障でトーナメントを欠場したジェイ・ホワイトの代役出場だけに、V候補に勝って存在感を示したいところだ。
ゴングが鳴ると、序盤からスピーディーな攻防を展開。激しいカウンターの応酬となり、オスプレイはコーナーから攻撃を仕掛けようとしたところ、ナイトの飛びつき雪崩式フランケンシュタイナーで吹っ飛ばされた。さらに場外に転落すると、コーナー越えのクロスボディーを浴びる。場外で逆襲のスタイルズクラッシュに出るが、これもDDTで切り返されてしまう。
続けてナイトの躍動感あふれる攻撃にさらされ、オスカッターもカウンターのドロップキックで迎撃される。それでも、とどめのフロッグスプラッシュをくらっても、3カウントは許さない。ナイトのスワンダイブ式空中弾をカウンターのオスカッターで返すと、一気にスパートだ。スタイルズクラッシュからオスカッターを決め、最後はこん身のヒドゥンブレードをナイトの顔面に叩き込み、3カウントを奪った。
新入団のナイトに貫禄を示して初戦を突破。準決勝ではKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)vsブロディ・キングの勝者と激突する。オスプレイは5月25日のPPV「Double or Nothing」(アリゾナ州グレンデール)で行われる決勝戦まで突っ走り、世界王座への挑戦権を手にできるか。













