ノアの〝狂乱のプリンス〟清宮海斗(29)が、GHCタッグ王者・内藤哲也(43)からの〝流れ弾〟に反応した。
清宮は4日の東京たま未来メッセ大会で、新人の小柳勇斗とシングルで対戦。小柳の豪快なジャーマンスープレックスをくらう場面もあったが、最後はスカイウォークエルボーで貫禄の3カウントを奪った。試合後、取材に応じたプリンスは「彼は今いる若手の中でも、いい個性を持っていますよね。また次があると思うし、成長が楽しみ」と健闘をたたえた。
ノアでは元日の日本武道館大会から「ロス・トランキーロス・デ・ハポン(LTJ)」の内藤が参戦して、大きな注目を集めている。BUSHIとGHCタッグ王座を保持し、12日の名古屋大会で極悪軍「TEAM2000X(T2KX)」のOZAWA&政岡純とのV3戦を控える。
内藤は1日の後楽園大会の8人タッグマッチで自軍が敗れた後、満員とならなかった観客数に言及し「OZAWA選手、清宮選手、稲村(愛輝=Yoshiki Inamura)選手、彼らがもっと多くのお客さまを呼んでこなきゃいけないんじゃないの?」と語っていた。
これに清宮は「試合で負けてOZAWAに絡むこともなく、こっちに流れ弾が来てるんじゃないかなと。いちいち外から来たおじさんの言葉に踊らされることもない。期待の裏返し? わからないけど、今そういう余裕があるのかな」ときっぱり。タッグ王座戦を控えるリーダー2人の舌戦も「明らかにOZAWAが押してるでしょ」とズバリ指摘した。
自身は昨年11月の仙台大会でGHCヘビー級王者の稲村に挑戦したが敗北し、ベルト戦線に絡めていない。「とにかく、周りのことを言っていても仕方がない。最近、自分なんかもう前半戦(のカード)じゃないですか。今の位置ではいけないと思っているので」と現状打破に燃える。「内藤選手はOZAWAとしっかり向き合ってもらって、自分は自分でやるべきことがあるので。見ていてください」と不敵な笑みを浮かべた。
覇権奪回へ〝逆襲のプリンス〟が闘志をみなぎらせている。













