新日本プロレス「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」20日後楽園大会のBブロック公式戦で、石森太二(43)が佐々木大輔(40=DDT)から2勝目を挙げた。史上最年長での悲願の初優勝へ突き進む超人には、もう一つの野望がある。乗るしかない、このビッグウエーブに――。
握手と見せかけてのミスティカ式クロスフェースで奇襲を受けた石森は、カリスマの変幻自在なファイトに苦戦を強いられる。それでもジャンピングニーで動きを止めると、レフェリーの死角を突いた急所攻撃からの外道クラッチで逆転勝利を収めてみせた。
2勝2敗と星取りを五分に戻した石森は本紙の取材に「デスぺ(ラード)とYOHに負けたのが痛かったね。この2人は優勝争いに絡んでくると思うから。そこは反省しつつ、ここから巻き返すよ」と振り返りつつ「ここでやらなきゃいつやるんだよって。優勝しかないよね」と出場10回目で悲願の頂点へ意欲。BOSJの最年長優勝記録が金本浩二の42歳7か月ということもあり「何かと新しいヤツが出てきてそっちに注目が集まってるけど、まだ俺がいるよというのは見せていきたい。ここは超人・石森太二の最年長優勝を実現させるよ」と力強く言い切った。
BOSJを制すればIWGPジュニアヘビー級王者DOUKIへの挑戦権が手に入るが、石森には他にも手に入れたいものがある。それはズバリ〝嫁取り〟だ。「Unbound Co.」で共闘し昭和57年会の盟友でもある鷹木信悟が今年1月に、なつぽいとの結婚を発表。さらに先日はWWEに移籍したNARAKU(EVIL)もイヨ・スカイとの結婚を公表するなど、プロレス界に〝一大ブーム〟が到来している。
石森は「ビッグウエーブが来てるからね。俺も電撃結婚を発表したいなと。鷹木がああいうことになって同世代として『これはいいな』って発奮材料になったし、NARAKUも発表したしね。刺激受けてるよ。こればかりは相手が必要だけど…」と、一人でできるものならば明日にでもしたい勢いで結婚願望を披露。なお昭和57年会の独身勢の誰もが、我道驀進で孤独を好んでいた鷹木には後れを取ると思っていなかったはずだ…。
「絶賛募集中だよ。周りを明るくしてくれる女性であれば」と理想の女性像を明かした石森。数々のムチャを乗り越えてきた超人は、リングの内外で二兎を追う。












