新生ゼロワンの25周年記念大会(3日、東京・新宿フェイス)に、「ロス・トランキーロス・デ・ハポン(LTJ)」のBUSHI(42)が初参戦。〝伝説の不死鳥〟ハヤブサ撃墜に成功した。 

 自らゼロワンのリングに乗り込み、シングルマッチを要求し実現させた注目のマスクマン対決は、序盤からハヤブサコールとBUSHIへの声援が飛び交う。BUSHIは場外戦でテーブルに叩きつけ、昨年4月にデビューした不死鳥に、キャリアの違いを見せつける。リング上では「何が25周年だよ!」と叫び、アウェーのリングでブーイングも浴びた。

 ハヤブサはスピンキックで逆転すると、トペ・コンヒーロからリング内でのムーンサルトプレス、シットダウンパワーボムで攻め込んでくる。試合は白熱の攻防となり、ハヤブサはサンダーファイヤーパワーボムからファルコンアローの猛攻。さらにとどめのフェニックススプラッシュをさく裂させたが、BUSHIはこれを巧みに自爆させる。

 続けてハヤブサと意地の張り合いでエルボーを打ち合うと、レフェリーにハヤブサを押し込んだ隙を突き、得意の毒霧噴射。すかさずMXを決めて3カウントを奪取し、不死鳥に貫禄の勝利を収めてみせた。

毒霧を浴び、目を開けられずに苦しむハヤブサ(©博文社)
毒霧を浴び、目を開けられずに苦しむハヤブサ(©博文社)

 ノアで内藤哲也とともにGHCタッグ王座を保持する。試合後のリングではマイクを握り「おい、ハヤブサ、紙テープ舞ったらしいじゃないか。オレにはなかったけどな」と笑いを取ると「今日戦ってみて改めて思ったよ。次にもしオレとお前が絡む時はあれば、オレは組んでみたいなあって。なんちゃって思ったよ」と、ハヤブサの実力を認めた上で、タッグ結成をぶち上げた。

 最後は「実現するのかどうわからないけどさ、お楽しみはこれからだよ!」と、故江崎英治さんのハヤブサから続く不死鳥の決めゼリフを口にして、会場を沸かせていた。