米WWE殿堂者で「カクタス・ジャック」のリングネームで知られるミック・フォーリー(60)が、米国・AEWに移籍することになった。AEWのトニー・カーン社長が20日(日本時間21日)、自身のXで発表した。

 フォーリーは、AEWインターナショナル王者オカダ・カズチカvsKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)の王座戦が行われる、PPV「DOUBLE or Nothing(DoN)」(24日=同25日、ニューヨーク)の事前番組「The Buy In」に出演を予定。ルネ・パケットと共同司会を務める。カーン社長は「フォーリーがTBSに復帰、そこで彼はカクタス・ジャックとして大暴れした!」などと投稿し、レジェンドの新加入に期待を寄せた。

 WCW、WWEでハードコアファイターとして数々の危険なデスマッチに挑み名を上げて、2013年にWWE殿堂入りを果たした。その後はゲストなどでWWEマットに登場していたが昨年12月に、WWEとドナルド・トランプ米大統領の親密な関係が「我慢の限界に達した」として離脱を公表。自身のインスタグラムで、トランプ大統領の在任中はWWE番組に出演せず、同団体とのレジェンド契約も更新しないと表明していた。

 この日、自身のインスタグラムにも「フォーリーはALL ELITE!」とポスト。「AEWでデビューできることを心からうれしく思っている」とし、「久しぶりにトニー・カーン氏にお会いすることを楽しみにしている。そしてAEWの素晴らしい選手たちとも会うことが楽しみだ」と、AEW加入への興奮を隠せなかった。WWE離脱時のポストでは今年6月にWWEとの契約が満了するとしていたが、繰り上げでライバル団体移籍となった。

 現在AEWに所属するWWE殿堂者には元エッジのアダム・コープランド、ジェフ・ジャレット、ユニット「DX」の一員として殿堂入りしたビリー・ガン、レジェンドのスティングがいる。