東京女子プロレスは27日、都内で会見を開き、長谷川美子(38)が7月8日の新宿フェイス大会をもって同団体を卒業し、現役引退すると発表した。

 この日、長谷川は会見に出席。引退理由について「東京女子プロレスに参戦させていただいて、輝く選手を見るたびに『ああやめたくないな』とか『続けたいな』とかいう思いはあったんですけど、同い年の赤井沙希さんや角田奈穂さんが引退後も活躍されているのを見て、自分も一区切りつけなければいけないなと感じて今回引退を決断いたしました」と明かした。

 長谷川は32歳でアクトレスガールズからプロレスデビュー。2021年1月に頚椎椎間板ヘルニア、首の圧迫骨折により欠場し、同年12月に同団体を卒業した。22年8月にガンバレ☆プロレス所属として再デビュー。昨年3月に退団後、フリーを経て昨年9月から東京女子プロレスに参戦していた。「何も知らないところから練習生になり、運動神経のない私を育ててくださったアクトレスガールズ、そしてケガをしてしまい、その中でプロレス業を廃業して所属団体がなくなってしまって行き場のない私を受け入れてくださったガンバレ☆プロレス、そして今でも楽しくプロレスを続けさせていただいている東京女子プロレス、すべてに感謝をしてこれからのプロレス人生をまだ残り時間少ないですが送っていけたらと思います。今後は新しい自分の可能性を信じていきたいと思っておりますので、ぜひ残りの時間もよろしくお願いいたします」と感謝の気持ちを述べた。

 最後にやり遂げたいことについては「東京女子プロレスに参戦させていただいた時に、一番最初のマイクで『東京女子プロレスの選手全員と戦いたい』ってお伝えして。まだそれがかなってないので、もうこれからはどんどんわがままを言って、この願いがかなっていったらいいなって思います」と言及。ベルトについても「私は鈴芽さんが持っているベルトに挑戦したいって思っています。ガンバレ☆プロレスの時から鈴芽さんと対戦させていただいたり、組ませていただいたりして、私の中で東京女子プロレスの象徴みたいな存在だったんです、当時から。なので、鈴芽さんへの思いは自分の中ですごく強くて」と鈴芽が保持するインターナショナル・プリンセス王座挑戦を希望した。

 長谷川の引退ロードに注目が集まる。