DDT20日の東京・後楽園ホール大会のメインで、KO―D無差別級王者のクリス・ブルックスに挑戦した高梨将弘(42)が試合後、救急搬送された。

 試合は序盤から一進一退の激しい攻防となったが終盤、高梨は雪崩式プレイングマンティスボムを被弾。さらに正調のプレイングマンティスボムでマットに叩きつけられると動けなくなり3カウントを聞いた。

 すると高梨はその後も立ち上がれず。横になったまま、クリスの持つマイクに向けて「DDTメンバー、DDTファン、ありがとう、愛してます」と話した。だがその後も立つことはできず、クリスのほかリングドクターや高木三四郎、秋山準が周りを囲む中で腕を動かすしぐさを見せる。会場には救急隊の通路を確保するため、観客に席から動かないようアナウンスがされた。

 その後、観客が祈るような視線を送る中、ロープの外されたリングに救急隊が到着。首を固定する処置を施された後に慎重にストレッチャーにのせられ、リングを降りる際にはテーマ曲が流れるとともに席で見守っていた観客から「がんばれー!」と応援の声と拍手が送られ病院に搬送された。