女子プロレス「スターダム」の〝妖精〟なつぽい(29)が〝スターダム1強〟の座を取り戻す。

 1日のセンダイガールズ(仙女)仙台PIT大会でドンナ・デル・モンド時代にひめかとのトリオでアーティスト王座を戴冠した過去がある元ワールド王者・舞華とタッグを結成。敵地に乗り込み、橋本千紘&愛海と激突する。舞華との初タッグに心躍らせるなつぽいは「私たちは週刊少年ジャンプの中の主人公みたいな2人だなって思ってて。つまり最強なんです!」と断言。

 その上で「もちろん仙女の皆さんは強いし、キャラも濃いし、殺気がすごい。でも、私たちはスターダムのシングルベルトを巻いて団体でもトップを張ってきたと思ってるので。スターダムを背負って仙女を潰しにいきます!」と意気込んだ。

対橋本千紘(右)で、舞華(左)とのコンビに名乗りを上げたなつぽい
対橋本千紘(右)で、舞華(左)とのコンビに名乗りを上げたなつぽい

 妖精がここまで対抗心をむき出しにするのには、理由があった。昨年度の「プロレス大賞」女子プロレス大賞はフリーで親友のSareeeが初受賞。また、フリーとして他団体で暴れまくっているウナギ・サヤカは2月、里村明衣子とのワンマッチ興行に1603人の観客を集め、大成功させた。

 なつぽいは「フリーの選手が活躍してることは素晴らしいことなんですけど、果たしてそれが今の女子プロ界にとっていいことなのかって言ったら、私はそうじゃない気がして。やっぱり『スターダム1強』って言われて、そこを潰しに来る団体がいないと面白くない。だから『スターダム1強』って言われてたころに戻さなくちゃいけないと思ってるんです」と真剣に語った。

 業界盟主としての地位を守るためにも、今回の仙女との一戦にかける思いは強い。「スターダムがナメられたくないので、うちらの強さが圧倒的なんだぞっていうのを見せつけてやりますよ。舞華ちんとなら、それができる。女子プロ界を盛り上げるためにも、ぶっ潰しにいきます」。

 闘志を燃やす妖精の目は本気だ。