【台湾・台北発】日本ハムの台湾人投手・孫易磊(スン・イーレイ)投手(20)が28日、母国での凱旋登板に意欲をのぞかせた。
3月1日に台北ドームで行われるチームの台湾シリーズ初戦(対統一)に先発する右腕は現地で取材に対応。母国での先発について問われると「すごく嬉しいです」と笑みを見せ「明日(1日)はシーズン中に向けての調整というか、自分のやるべきことをしっかり出来れば」と好投を誓った。
孫は現在、日本ハム2年目で育成選手。今回の凱旋登板で好投すれば、支配下選手への道が近づくとささやかれている。ただ、チームには孫と同様に清宮や松岡ら複数投手が育成からの支配下昇格を虎視眈々と狙う。さらに孫は外国人選手扱いのため、仮に支配下選手に昇格してもレイエス、マルティネス、古林、バーヘイゲン、ザバラという助っ人勢との「外国人枠争い」も強いられる。
新庄剛志監督(53)は孫について「イーレイは肝っ玉が座っていて、すごく気持ちが強い子なので。先発より8回に投げさせたい。シーズンが始まったらすぐに使いたいぐらいの投手」と実力を高く評価。その一方「フロントが大切に大事に育てていきたいということなので。もう少し支配下になるのは遅れるかもしれない」とチーム事情を考慮した上で今後も時間をかけて育成する方針も示唆している。
孫はこの状況をどう克服して日本での活躍に繋げていくのか。「台湾の至宝」の母国デビュー戦に注目が集まる。












