5月に現役を引退する女子プロレス「マリーゴールド」の自称〝女子プロ界の人間国宝〟こと高橋奈七永(46)が、「最後のナナモモ」の相手を広く呼びかけた。
20日の後楽園大会で高橋は〝腹筋JKレスラー〟こと山岡聖怜(18)と保持するツインスター王座の初防衛戦でワールド王者の林下詩美&スーパーフライ級王者のビクトリア弓月を迎え撃った。山岡と好連係を見せ敵軍を圧倒。最後は高橋のアシストを得た山岡がエイオキクラッチで3カウントを奪い防衛に成功した。
試合後、取材に応じた高橋は「シングルのチャンピオンである2人を倒して私たちもタッグ王者としてさらに箔が付いたんじゃないかな」と笑顔。その上で「対戦相手とはこの一戦が最後かもしれないっていう意識もするようになってきたので、引退するまで、いや引退した後もこのベルトを持ち続けてマリーゴールドの熱をもっと増やしてみんなのケツを叩いていきたいですね」と語った。
王者としてだけでなく、引退を控えた高橋にはやるべきことがある。自身のプロデュース興行「終わりよければすべてパッション!!」(4月14日、新宿フェイス)では全日本女子プロレスの同期で親友の中西百恵と組み試合をすることが決定。中西は2005年に引退したが、現役時代は高橋とのタッグ「ナナモモ」で全日本タッグ王座、WWWA世界タッグ王座を戴冠し名タッグとして団体を盛り上げた盟友だ。23年8月19日のスターダム大田区大会で中西が一夜限りの復活をし高橋、ジャガー横田と組んで、スターライト・キッド、渡辺桃、優宇と激突。約2年ぶりの盟友とのタッグに心を躍らせる高橋は「中西百恵のポテンシャルが高すぎた。今は一般人だけど、やっぱりプロレスラーって一回なったらみんなに夢を見させられるんだなって。隣にいる私までパワーもらったから、そういう力を今の若い子にも体感してほしいなと思って興行をやることにした」と明かした。
最後のナナモモの相手はまだ決まっておらず構想中。意中の人は何人もいる様子で「実は百恵って同世代だけど里村(明衣子)さんと一回も対戦がない。個人的にはガイア(ジャパン)と全女で若手のホープだった2人の対戦が時空を超えて実現できないものなのかなとか…」と4月に現役を引退する里村を候補に挙げた。さらに「ファンの人からは元祖・親子タッグだった琉悪夏とかと絡んでほしいって言われたりして…ちょっと気になってはいますよね」と古巣・スターダムの選手の名前を出した。
最後には「所属になったから絡めなくなった人とかもいるので、そういう人も声を上げてくれたらうれしい。やりたいっていう人は名乗りを上げてください」と広く呼びかけた。
禁断の扉が開くのか。女子プロレス界の人間国宝の言動に注目が集まる。












