女子プロレス「マリーゴールド」のユナイテッド・ナショナル(UN)王座戦(20日の東京・後楽園ホール)は、王者の桜井麻衣(34)が、盟友・ちゃんよた(29)を撃破し2度目の防衛に成功した。

 2人は2022年10月にスターダムで初シングルで激突し、意気投合。そこからタッグを組み始め、プライベートでも親交があったちゃんよたと約2年半ぶりに一騎打ちで向かい合った。

 筋骨隆々のちゃんよたにパワーファイトで押される場面もあったが、王者の意地で流れを譲らず。エルボー合戦ではお互いの気持ちを確かめるように激しい打ち合いを見せ、観客を魅了した。

 12分過ぎ、ちゃんよたにラリアートからのジャックハマーを決められ3カウント寸前まで追い込まれた桜井だったが、グロリアスドライバーで反撃。最後はSTFで絞り上げギブアップ勝ちを奪った。

 試合後、マイクを持った桜井は「2度目の防衛に成功しました! ちゃんよた、すっごい強くなってるじゃん。ちゃんよたには可能性しか見えないよ。もしよければこれからも私の仲間としてマリーゴールドに出てちょうだい」と継続参戦を呼びかけた。

 すると、ちゃんよたも「桜井麻衣…そう言ってくれてありがとう。すごくうれしい。2025年そのベルトを絶対に取って爪痕を残したい。だからあなたの隣で戦わせてください」と快諾。2人は握手を交わしリングを後にした。

 新たな仲間を増やした超貴婦人が華麗なる防衛ロードを歩む。