パリ五輪の競泳で世界新記録が「1」しか出ていないのはプールのせいなのかもしれないと、米メディア「アスレティック」が伝えた。
今五輪の競泳はパリ郊外ナンテールのラデファンス・アリーナに建設された仮設プールで行われている。競泳の各種目で期待されていた世界新は31日までに男子100メートル自由形で潘展楽(中国)がマークした(46秒40)一つだけで全体的にタイムは伸び悩んでいる。同メディアは「五輪で最高速度で泳ぐものを阻んでいるものがある」とし、プールの問題があるという。
今大会のプールは水深2・15メートルで五輪基準の2メートルを超えているが、世界水泳の最低基準2・5メートルを下回っている。2008年の北京五輪では水深3メートル強だった。専門家は「とんでもなく遅い。深さが足りないだけではなく、水位もおかしい。浅いプールに多数の水中カメラを設置し、水が落ち着くことはない」と指摘した。
フランス人科学者アンディーヌ・アフタリオン氏は「このプールはおかしい」と発言。浅いプールでは乱流が発生し、スイマーに対して抵抗が生じている可能性があるというが、今後にさらなる世界新記録は誕生するだろうか。












